スワンナプーム国際空港・オマーン航空ファースト&ビジネスクラスラウンジ

タイ

スワンナプーム国際空港は11個もの国際線ラウンジを持つ、ラウンジ天国。プライオリティパスをフル活用するしかない。
24時間営業になってますます快適なオマーン航空ラウンジはファーストクラスとビジネスクラスが一緒になっているのでちょっとリッチな感じ。
シャンパンが飲めるとか、おしゃれなカウチで横になって眠れるとか素敵な噂でいっぱいのオマーン航空ファースト&ビジネスクラスラウンジは、ベジタリアンやハラルな人々も快適に過ごせる素敵ラウンジだったので、迷っているならこちらがおすすめ!

営業時間やシャワー、アルコールの提供等の詳細情報は公式を確認してから行くと失敗ない!

Bangkok-Suvarnabhumi-Intl | Priority Pass
プライオリティ・パスは世界唯一のラウンジアクセスプログラムです。バンコク国際空港をご利用のメンバーの皆様にラウンジのご利用をご提供しています。

Oman Air First & Business Class Lounge

バンコク・スワンナプーム国際空港(Bangkok Suvarnabhumi Intl), 国際線コンコースE Oman Air First & Business Class Lounge

「寝ころべた!」「寛げる!」「さすが中東!!」
などなど、なんだかとっても評判の良い、オマーン空港のファーストクラス&ビジネスクラス用のラウンジ。
こちらのみコンコースEとなっているので、さぞかし遠いのだろうと思いきや、D・E・Fが分かれる交差点みたいなところから徒歩1分だった。

平日深夜(3時半頃)の訪問で利用者が3人と、とても静か。
紫っぽいライトがやたらとムーディーで、入った瞬間にちょっと「ん?」と思ったけれど、慣れてくると、とてもおしゃれで凝ったヘジャブを被ったお姉さんがより美しく、制服のブルーも鮮やかでより美しく見えてきたので、「世界観が良い!」という結論に達する。

ソファはたくさんあり、置き方も工夫されているので人が増えても寛げそうだった。
食事もビリヤニなんか結構本格的で美味しく、みんなやたらと褒めるのも、「さすが中東!!」と言ってしまうのもよく分かった。
あと、嬉しいのは、全ての食品がハラル仕様で、結構ベジタリアンフレンドリーなメニューも多いこと。割と色んな国の人と来ても安心!

シャワーあり。アメニティも良いらしい(と、誰かが言っていた)。

営業時間

毎日24時間

所在地

バンコク・スワンナプーム国際空港(Bangkok Suvarnabhumi Intl), 国際線コンコースEエアサイド
国際線で出発の場合に利用可能。3階(ウエストサイド)。

利用条件

最長2時間半まで滞在可能。カード保持者1名につき、7歳未満のお子様1名の入室が無料。

追加情報

ビジネスセンターの利用については、別途料金が必要。

美味しくいただける中東料理、品質にこだわるアイテム多し(2024年2月末訪問)

食事(軽食と中東&アジアンビュッフェ)

いただいたのは、ベジパッタイ、ベジ日本カレー、グリーンタイカレー。

一度食べてみたかったハラル認証された日本のルーカレー。かなり気になりつつ、購入する勇気が出なかったので、渡りに船とばかりに挑戦。
コクと言うか、日本カレーらしさというか、その辺りはサクっとこなしてくれている感じのカレーだった。作り方もあると思うけど、結構サラサラ目だったのはやっぱりタイ米に合わせてのことだろう。

(タイなので当たり前かもしれないけれど)食べるなら、タイカレーの方が日本では食べられない感じの味わいだった。グリーンカレーなのにちっとも辛くなく、むしろお肉とココナッツの旨味でグイグイ来る感じ、良すぎる。ベジパッタイも斬新!
でも、外国が長すぎて和食が恋しくなってたら、やっぱり日本カレーで泣いたかな。

フルーツやスティック野菜に軽食やシリアル。なんかこう、物の配置が上品!
そして嬉しいのはハチミツ。瓶入りなのが可愛いし、2種類から選べるのも嬉しいし、濃厚な味わい。
加熱処理しないものが多いタイ産!?と思ったらオーストラリア産だったけど、アラブのドライフルーツがたっぷり入ったパウンドケーキにかけていただくと、大変贅沢な気持ちになれた。

フムスやオリーブ、ドライフルーツ、焼き菓子。
アルコールの横にあったドライデーツも最高で、今まで食べたデーツとは比べ物にならないほど美味しかった。
デーツのイメージを覆す濃厚なのに上品な甘み、和菓子屋さんの練りきりのように完成されたデーツだったので、オマーン航空さんのラウンジを訪れた際には、何を差し置いてもデーツの1粒だけは食べるのがおすすめ。

ヴェノワズリと中東っぽいパン。
食事は暖かい入れ物の中で、さらに1人前づつぴっちりラップをかけてサーブされていたので、衛生面を考えても、ものすごく安心できる。細やかな気遣いがとても素敵。

飲み物・アルコール(シャンパンもあり)

ファーストクラスのラウンジも兼ねているからか、ワインのラインナップも手厚く赤3種、白2種、泡1種が用意されていた。

白とシャンパンはクーラーの中でしっかり冷やされていた。

その他、ビールはチャーンとシンハーの2種、炭酸水やジュースなども豊富。

ラウンジ内(時間帯によりファーストクラスとビジネスクラスが分かれていることも)

左奥はしっかりと食事が取れそうなテーブル席で、テーブルにはUSBソケットが付いていた。

右側の壁面にもゆったりとしたソファがあり、時間帯によってはファーストクラス専用となる、さらにゆったりと寛げる7つほどしかソファの無いプチVIPルームが用意されていた。

そのファーストクラス向けのラウンジ内に、噂のカーテンで仕切って横になれるカウチがあった。
小部屋感がすごく、このカーテン側(私が立ってこの写真を撮っているところ)には、アフタヌーンティーセットのような、おしゃれで美しいお菓子とティーカップのお茶セットが用意されていて、ファーストクラスへの憧れを搔き立てられた。

プライオリティパスならではの優雅な一時が楽しめる

シャンパンと何を食べているの?という組み合わせ。欲望赴くままに食べるとこうなるのがビュッフェのおそろしさ……( ^ω^)
居心地が良すぎて、オマーン航空を堪能しまくらせていただいた。受付の方も笑顔が柔らかく、スタイリッシュな振る舞いで、みんなかっこ良かった。
プライオリティパスあってよかった、という楽しいひと時が過ごせるラウンジだったので、迷った時はこちらがおすすめ。

ちなみにビリヤニは、フレイバリーなのに旨味が感じられる、本格的なものだった。バンコク市内で食べるビリヤニよりも美味しかったかも。

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