NICU/GCUに3ヵ月強の入院したらかかったお金の話

節約の部屋

出産。予定日頃にできれば最高なんだけど、突然産まれることもある。
うっかり早産になったら、産まれた瞬間から先の見えない無期限入院生活がスタートする。
超低出生体重児(1000g未満の赤ちゃん)の山場を越えて、ちょっと安心した瞬間に気になったのが、悲しいかな医療費。

「集中治療室みたいなとこで24時間看護て、一体いくらかかるん?」
医療費、部屋代、食事代、おむつ代、震える。

でも大丈夫!!
落ち着いて書類に名前を書いていけば、ほぼおむつ代しかかからない人の方が多いはず!

NICU/GCUなど、入院中の自費負担分はどこまで?

病気になって病院にかかったら、支払の時にマイナンバーカードや保険証を出して3割(年齢や収入によっては2割、1割の場合もあり)分の料金を支払う人が多いかと思う。
入院時も同様なのだが、病院に泊まることになるので、入院中は医療費に加えて追加の費用が色々とかかってくる。

自己負担するのは、部屋代、食事代、おむつ代など

大人、子ども関係無く、病院に入院した場合は下記の費用を自己負担分として、満額支払うことになることが多い。

部屋代

個室はもちろん、2人部屋や4人部屋でも、希望して入れば追加料金が必要だ。
値段もピンキリで1泊1,000円前後から数千円、病院によっては1泊1万円を超える個室もあるので、特に長期入院の費用を抑えたい場合は、「料金のかからない大部屋で。」と、できるようならしっかり意思表示をする方が良いだろう。
病院によっては、説明無く有料の個室に入ることに同意する旨が記載された書類を渡される場合もあるそうだが、部屋代について思うところがある場合はすぐに署名せず、一旦担当看護師さんなどに相談すると良いかと思う。

→NICUでは新生児治療室管理料105,840円/月、GCUでは新生児治療回復室入院医療管理料57,280円/月+体制加算が数千円~数万円/月かかっていた。

食事代

食事代は収入によって変わってくるが、3割負担の場合は1食あたり500円(1日約1500円)前後を支払う場合が多い。
これは回避方法が無いので、その辺を含めて入院保険に入っておくのがおすすめ。

→NICU/GCUではミルク代がかかると思われるが、母乳を持参し、ミルクは使用していないため金額不明。

おむつ代、その他(パジャマ、入院セットなど)

上記に加えて、必要な場合はおむつ代、レンタルした場合はパジャマ代、箸や歯ブラシなどをまとめた入院セットなどを購入する場合もある。
おひとりさまの緊急入院では、大助かりなサービスもきちんと揃っている!

さらに、自費検査や保険適用外の治療を受けた場合は、その10割の料金負担が必要になる。

→NICU/GCUでは、未熟児セット1日488円で、おむつに加え、恐らくパジャマ・タオル代も込みだった。(2ヶ月近く全裸にオムツで過ごしていたけれど、金額に変動なし。)
セットに加えて、たまに自費検査分数百円~数千円が上乗せ。

NICU/GCU、入院費は月約20万円だけど支払うのは毎月37,528円!

明細を見ると、入院料、検査料、画像診断料、投薬料、注射料、処置料、手術料、自費、その他で、とある1か月の合計金額は、196,218円。
1か月丸ごとの入院で、全額負担の場合の金額は1月あたり総額約20万円だった。

子どもの場合は各種助成制度を活用することで、医療費は3割負担ではなく、自治体によっては約10分の1以下まで下げることができるので、書類は多くて複雑だけどしっかり申請したい!

ほぼ助成制度なしの「自己負担分」

残念ながら、基本的には部屋代等の自己負担分に助成は無く、毎月病院に支払っていたのは、おむつ代488円×30日に自費検査代を加えた月平均15,000円
赤ちゃんの場合、自治体によってはおむつ代の助成制度がある場合もあるため、要確認だ。

まずは「未熟児養育医療制度」を活用!

各自治体には、体重が2000g未満で産まれ、強い黄疸や、呼吸器や循環器、消化器系に入院加療が必要な症状が出ている場合などは、基本的に入院治療費を公費で負担する制度がある。

入院中に手続きをすることで、病院からの入院費用の請求は一旦市町村に回り、所得に応じた金額を市町村に納めることになる。
病院での支払いは不要になるため、「急な出費は困る!」という人にも、とっても優しい制度。ありがたい。

こちらを活用し、自己負担分を除く毎月の医療費の支払い22,400円になった。
(自治体によっては所得制限を設けている団体や、自己負担分が発生しない団体もあり。)

「乳幼児(子ども)医療費助成制度」で、さらに返ってくる!

「未熟児養育医療制度」では所得に応じて入院治療費が発生するけれど、その入院治療費をさらにサポートしてくれるのが、「乳幼児(子ども)医療費助成制度」だ。

自治体によって何をどこまでいくらどういう条件で保障してくれるのかは、かなりまちまちなので、お住いの自治体で確認するのが一番手っ取り早い。

私が住んでいる自治体では、入院治療費について「医療費は全て、自己負担分は食事のみ2分の1を負担」という条件だったため、22,400円のうち19,500円が返還された。

ちなみに、申請してから返還までにかかった時間は3ヵ月。
少し時差あるなぁというのは、知っておくと安心できる😊

NICU/GCUの入院費用は、月額約18,000円!

医療費は約3,000円、おむつなどの自己負担分が約15,000円で、入院費用は合計約18,000円/月
これが毎月かかった費用だった。

普通に自宅に居ておむつを購入するだけでも月2万円ぐらいはかかるのに、24時間体制でモニタリングをしながら手厚く看護してもらって、自己負担分はたった2万円にも満たない。
もう、感謝しかない。

余談だけど、私が子どもだった時は子ども医療費助成制度等は存在せず、入院するたびに数万、通院で毎月1万円以上払っていたので、医療費がこんなに助成してもらえるなんて、何か奇跡のようだ。

そういう訳で、早産した方、長期入院しても全然大丈夫!
お金のことは何も心配せずに、しっかり身体を休めてお見舞いの貴重な時間を目いっぱい楽しんでください!!

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