povo×Peach「世界一美味い(かも)マレーカレーの旅」5日目 ランカウイ島へ

マレーシア

最終目的地、コスパ最強免税リゾート・ランカウイ島を後にし、シンガポール、バンコク経由で関西国際空港着陸という、謎にアジア上空をラウンドしまくって帰国。地上でゆっくりカレーを食べながら移動したかった。
マレーカレーの旅最終日はお腹を壊したままカレーを食べまくるの巻。

povo×Peach『世界青年電波隊員』募集キャンペーンの冒険報告です。

povo×Peach『世界青年電波隊員』マレーカレーの旅・5日目

事前予約が重要な、リゾート水上シャレー体験

ランカウイ島で1番のタイレストラン、眺望が最高

旅の終わりが見え、安心したためが激しい腹痛で外出不能になったのが昨晩のこと。
外に出るのは諦めて、目と鼻の先に会るホテルのタイ料理レストランに向かった(それでも食べるんかい)。なんでも、タイの国境と接している北部地域はパイナップルカレーが美味しいらしい。
ホテルのものと地元のものと食べ比べる計画だったけれど、なんとレストランは「前日までに要予約」だった。
気を取り直して、「痛いお腹を暖かい人の手で撫でてもらおうではないか!」とSPAへ向かうと、こちらも前日までに要予約。

ご利用は計画的に!

素敵なお部屋に帰り、トイレも完備されているので、「こういう時はショック療法!バイ菌に出て行ってもらえばいいんだぜ」と、ミニバーに入っていたビールを飲む。
アジアで最も安全な飲み物、それは缶ビール!お腹下している時は水分摂った方が良いに決まっている。

腹痛でのたうち回るも、波の音で優雅(?)に目覚める

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意外にも涼しかった朝8:00

結論から言うと、ビール作戦は逆効果だった。
エアコンを切っても寒く(外は35℃超え)、腹痛に冷や汗を流しながら「痛いよー」とひとり呻いてみる。淋しい。声に出すと少し減ったような、全然そうでもないような、朝5時。

痛い腹を自分で撫でながら、人生初のベネチア旅行を思い出した。
20歳の私としては大変良いホテルを取り、ワクワクしながらベネチアに到着し、地元の人でいっぱいのお惣菜屋さんでトマトの器に入った、パン粉の乗ったイカか何かを食べるや否や速攻でお腹を壊し、ベネチアでの4日間をベッドの上で悶絶しながら過ごした。イタリアまで行って食べたのはコーンフレークスだけだった。
そんな後悔は二度と繰り返さない。絶対に朝食のカレーを食べてやる……。と心に決めた。

大きくなった波の音で目を覚ますと8時。部屋のどこに立っていても波の音が聞こえ、大変穏やかな気持ちになる。腹痛、治ったんじゃない?

Berjaya Langkawi Resort Malaysia・朝食ビュッフェ

ライブキッチンが大充実、思う存分マレー料理が楽しめる、「Berjaya Langkawi Resort Malaysia」の朝食ビュッフェ。15種類以上のカレーや出来立てのお料理を思う存分いただける、カレー天国だった。

豪華すぎる朝食ビュッフェレビューはこちら↓↓

朝食後は、予想通り腹痛がぶり返す

ダメとは分かっているけれど、カレーの匂いを嗅いだ瞬間に理性が失われた。めちゃくちゃ、普通より思いっきり、食べてしまった。
食べ始めた瞬間から胃腸のストライキが始まっていて、スパイスで汗をかいているのか、冷や汗をかいているのかわからない状態で食べ続け、部屋に戻ってソファの上で縮こまり額付く。今回の旅行ではとても良く額付いた。(神様に失礼www)
朝食は軽く済ませて、カニ農場に行く予定だったのに。いや、美味しかったなァ、ホテルの朝食は。

さくらももこさんの「世界あっちこっち巡り」の、腹痛の夫が食い意地を張って飯を食い、腹痛が悪化する話を読んでめちゃくちゃ笑ったけど、食べる一択だったろう。分かる。

Langkawi(ランカウイ)国際空港から帰路に着く。

チェックアウト時「ミスターですか?ミスですか?」と聞かれる。
(え?確かに髭は3本しっかりしたやつが生えるけど抜いてきたし……それでもミスターに見えるのか!?)
一応「どっちでも良いです。」と答えてみると「ミス」と言われた。
一応マレーシアではお高めなホテルでフロントスタッフ様も丁寧なのに、不思議なツッコミの多いフロントだったな。

Berjaya Langkawi Resort Malaysia・Premier Chalet on Water(水上シャレー)への宿泊体験記はこちら↓↓

コスパ最強!Berjaya Langkawi Resort(ベルジャヤ・ランカウイ・リゾート)の水上コテージに宿泊♡
コスパ最強リゾートランカウイ。中でも注目は「Berjaya Langkawi Resort Malysia(ベルジャヤ ランカウイ リゾート マレーシア)」!あの高嶺の花「水上コテージ」に、手の届く価格で泊まれてしまうなら、これは泊まりに行ってみるしかない!

「ランカウイ国際空港は出入国が同じフロアにあるほど小さいから大丈夫」と、舐めて(?)かかっていたけれど、小さいが故にあちこち混み合っていた。免税島なので、持ち出し荷物のチェックが厳しい様子。
私も検査で引っかかり、バッグの底を厳しくチェックされる。引っかかったのはカレーだった。
「カレー……。」と、取り上げようかどうか、検査官は迷っている様子だったので、とりあえず攻めてみる。
「私は日本人なんだけど、マレーシアのカレーを食べるために旅行をしてて、このカレーはもう、大切な友人、そう、命の恩人からもらったんですよ。ダメなら捨てるしかないのかなぁ、すごく悲しいなぁ……(´;ω;`)」
「そうなんだ、カレー……いいよ。日本で楽しんで!」
我ながら「図々しいなぁ、マレーシアの人々の優しさにつけ込みやがって」すごく思う。けれど、クアラ・ルンプルでお土産にいただいたカレーは無事持って帰れそうだったので、安堵。

シンガポールで飛行機が遅延する

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焦っても飛行機は飛ばないので、ラウンジにカレーラクサを食べに行く

シンガポール到着後にボーディングパスを確認すると、2時間ずれていてギョッとする。どうも、2時間遅延が確定しているらしい。搭乗できたのは結局2時間半遅れだったので、さらにバンコクで乗り継ぎがあることを考えながらワナワナしていたら、購入した弁当を搭乗口に忘れる。
私のシンガポールカレーは、遅延で全員に配布された残念なジャム入りのおもちゃクロワッサンになってしまった……。

バンコク着陸、そして即出国。

意外にスムーズに乗り継ぎでき、広々と超快適なPeachのバンコクー関西空港便に乗ってあとは帰るだけ!

最後の最後までバタバタ帰国

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バンコク ラウンジでいただいたハラルの日本カレーでシメ!

乗り換え5時間見ておいて本当に良かった!計画していたみたいな言い方を敢えてしておくけれど、備えあれば憂いなし。
まぁ、たった5日でこれだけたくさんの人にご迷惑をおかけした私が言うべきことではありませんけど!

最終日は腹痛でぐだりながらも何とかバンコクまで戻って来られて良かったし、カレーが美味し過ぎた。ただ、ランカウイ島ではローカルなカレーを食べることができなかったため、北上するほど濃い説については検証のしようがない。これは、第2回についての前振りなんだろうと思う。

決めたぞ、第2回はタイから陸路で南下してマレーシアを縦断し、インドネシアを横断するのが良いだろう。

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