世界一美味い(かも)マレーカレーの旅・0日目

マレーシア

世界一美味い(かも)マレーカレーの旅・0日目は、
Peach Aviation、関空ーバンコク線限定京都嵐山 中村屋さんの「黒毛和牛コロッケサンド」
を食べるだけ!
限定に釣られてカレーの旅をカレーじゃないもので始めるけど、しっとりとしたじゃがいもの甘さと濃厚なソースの旨味、ボリューム感も200点満点の逸品。これが美味いのなんのって!(なんせ人様にお借りしたお金でいただいてもおりますし……( ^ω^))

マレーカレーの旅、始まりはじまり

憧れのカレー天国マレーシアに興奮し過ぎたのか、はたまた深夜に突然シーリングライトに全灯されて寝不足だからか、最初から割とグダる「世界一美味い(かも)マレーカレーの旅」が始まった。

今更どうでも良いけど、シーリングライトがひとりでに点灯する原因3選

  • 壊れた
  • 他人の家のリモコンに反応した
  • 停電につられた

povo×Peach『世界青年電波隊員』募集キャンペーンの冒険報告です。

0日目 やる気を出し過ぎて、出発前からグダる

povo×Peach風ネイルでご機嫌

今日は電車に乗って、飛行機に乗って、バンコクまで行くだけ!
晩ご飯に、関空ーバンコク便限定の機内食を食べるだけ。
ウキウキし過ぎてちょっとネイル。ちなみにカレーを指で食べる派の人は、ピンクネイルは結構、かなり汚い、黄土色になるのでおすすめしない。

自宅で露出狂になりかける

さぁ、出発!しようとした瞬間に、世界青年電波隊員の面接時「その衣装で行くんですか?」と言われた、ただの私服のワンピースのゴムが千切れ、ズボンを引きずり下ろされた状態になる。
自称若者なのにパンイチは外でやったら完全にただの露出狂。危機一髪というかめちゃくちゃセーフ、むしろラッキー!。

久しぶりの外国ではホテルの予約もままならない

「クレジットカードが使えないので予約をキャンセルします。」と連絡が来たので、予備のカードを再登録し直して万事解決!のはずが、登録完了のお知らせメールまで受け取りながら、出国間際なのに決済に進めない。

若くないから、荷物持ったまま一晩中彷徨うとか無理😢
昔ダブルブッキングされた挙げ句の果てに路上に放り出され彷徨ったことを走馬灯のように思い出す。親切なおじさんが宿を取ってくれる!と見せかけて、おじさんと同じ部屋が取られており「3Pしようぜ」的な流れになったので怒り狂っておじさんを追い出したり、「もう嫌、私オーストラリアに帰りたい」と泣いている女の子を慰めたり、とにかく宿が無いというのは、致命的(遠い目)。

結局バンコク到着までゴタゴタしつつもpovoさんの海外SIMのおかげでとりあえず宿が取り直せ、命拾いする。電波隊員の標準装備最高!!無敵!

Peach Aviation専用の第2ターミナルから搭乗!

第2ターミナルは専用バスで約10分

19:15発、バンコクスワンナプーム行き

Peach Aviationの大阪(KIX)⇔バンコク(BKK)の出発時刻は19:15、第2ターミナルから。
午後休を取れば、余裕を持って乗れる時間帯なのが嬉しい。現地到着は夜中なので、サクサク寝れば次の日はあさイチから遊べる。
ちなみに帰り便も現地深夜発なので、現地出発日も丸1日遊べる上に朝は8時ぐらいに日本に帰って来られる。
金曜の午後休+月曜の午前休、たった1日休むだけで丸48時間遊べるという、弾丸旅行にぴったりの時間設定は「さすがPeach!!」としか言いようがない。

第1ターミナルは駅直結だけどPeach Aviation専用の第2ターミナルへは、改札を降りて左側の空港ホテル方面に向かい、バスに乗車して向かうので、Peachでの関空発着が初めての方はターミナル移動の時間をお忘れなく。
バス自体は結構頻繁に来ているし、思ったよりもたくさん人が乗れるので、駅から20分見ておけば十分という感じ。

ぎりぎりのお土産購入にもぴったりな免税店
飲食店もあり、時間潰しには困らない

第2ターミナルには、酒・煙草・化粧品や海外のお菓子などが購入できるなかな大きい免税店や食堂もあり、何よりもPeach Aviationに乗る人しかいないので第1ターミナルよりも広々としており、大きなソファがたくさん置いてあるので、めっちゃ寛げた。
子どもとか居たら、第2ターミナルの方が気楽で動きやすいかも!

出発、このクッションとても快適だった

「もう乗るだけ、これ以上何も起こるはずない」とイージーモードで機内に搭乗!
世界青年電波隊員クッションを持って乗ったので、かっこいいアテンダント様方からも「楽しんで下さい」と激励のメッセージをいただいたり、「セーターもピーチカラーに合わせていただいて」と突っ込んでもらえたりして、早速冒険気分を十二分に味わう。

大阪ーバンコク線 限定軽食

さぁ、あとはコロッケサンドを食べるだけ!と勇んで注文しようとすると、支払い方法がキャッシュ・オゥンリー。

Chicken Please
NTT Nishi Nihon CommercialNTT 西日本のCM

ガーン、こんなにコロッケサンドを楽しみにしていたのに!小銭を持ち歩きたくないがために現金を一銭も持ち合わせておらず、しばらくフリーズして下調べ不足だった自分を責めた。そして一旦諦める。

1時間後、やっぱり死にそうに腹が減って喉が渇く。あぁ、Peach Aviationクレジットカードがあればカード決済できたのか……。

さらに逡巡したのち、考えに考えて、笑顔でリクライニングシートの直し方を教えてくれた隣の座席のいかにも旅慣れている感じのマダムに1000円無心したら、物凄く気持ち良く「いいですよ」と笑顔で貸していただくことができた。

有り難過ぎる1,000円

「別れ難い、こんな貴重な1000円……!」と思いながら握りしめた矢先に、注文してから秒でお会計をしてもらえ、コロッケサンドはものの30秒でやってきた。Peachの皆様めちゃくちゃお仕事が速い、さすがだ。

京都嵐山 中村屋の「黒毛和牛コロッケサンド」

コロッケサンドと命のお茶はすぐにやって来た

まさか初対面の人様に、ご迷惑をおかけしてお金を借りるところから旅が始まるとは……😱
そわそわする私にマダムは親切に話しかけてくれ、旅行話で暫し盛り上がり、カレーのウンチクも聞いていただく。リアル旅は道連れ余は情け、もう旅のハイライトじゃね?
マダムのおかげで本当に楽しく掛け替えのない、旅行の始まりになりました!!

ボリューム満点、五臓六腑に染みわたるコロッケサンド

21時。昼食が11時だったので、実に10時間ぶりの食事(楽しみにし過ぎwww)

特性ソースたっぷり!

1箱3個入りのコロッケサンドは、上から見ても下から見ても、3個全部に2㎝はあろうかという厚みのコロッケが満遍なく入っており、期待を裏切らないボリューム感。
箱を受け取った時にも思ったけれど、かなりずっしりとした重みがある。
しっとりとした食パンに挟まれた、じゃがいもの自然な甘みがしっかりと楽しめるクリーミーなコロッケは、フルーティーな甘みの強い濃厚なウスターソース、とろける特製タルタルソースとの相性がもう抜群!食べるの忙しいなおい!!うおー食べ応えがばっちりだ!!!

あれ?コロッケサンド食べる話だったっけ?

足元広々&3席に4か所のUSBソケット

座席には、USBソケットがついているのでコードだけで充電も出来る。乗り心地は大変良く、「なんかおかしいなぁ」と思うぐらい席と席の間隔や、足元のスペースもめちゃくちゃ広い。
それもそのはず、Peach Aviationの大阪ーバンコク線では、フルキャリアサービスと同等レベルの30~32インチ(約76㎝~81㎝)のシートが採用されている。まさにLCCを超える快適フライト体験。忖度なしのリアルな口コミとして、下手なエコノミーより広かったことを書き加えておく。

「回しもんのくせに!どうせ、宣伝でしょ」と思った人は乗ってからびっくりできるので超ラッキー!

バンコク・スワンナプーム空港到着

入国審査は1時間待ち、深夜のスワンナプーム

カレーが待ち遠しくて小躍り

めっちゃ快適に眠れたし、こんなに気持ち良く親切にしてくれる人に出会えるなんて「あぁ、もうフィニッシュで良いぐらい素敵な旅したわ。」と思いながら入国審査を受けると、私の中では超フレンドリー認定のタイのイミグレで止められ、インドの空港で深夜に係員室に強制連行された思い出が走馬灯のように脳内を駆け抜ける。
係員「日本人なの?(真顔)」
私「日本人です!(にこにこ)」
係員「じゃあハーフなの?(真顔)」
私「え?ハーフってのはミックスのこと?それとも男か女か聞いてる?(最近男と間違われたけど)なーんちゃって(へらへら)」
係員「ミックスなの?(真顔)」
私「純ジャパですが(こびこび)」
係員「そうは見えないな(真顔)」
私「えっ……あの、両親が南部出身で(嘘)、しどろもどろ」
係員「ふーん、行ってよし」
私「えっ、あっ、コップンカー(真顔だけどなんかジョークだったのか?)」

スワンナプーム空港は大きく深夜便の到着時刻もかぶるようで、入国審査で1時間ぐらい待った。結構毎日こんな感じらしい。働いてる方は、そりゃあもっとピリピリしているだろう……。

全然関係ないけど、スワンナプーム空港の到着ロビーは結構賑やかでラウンジなんかも無いらしく、静かに時間潰しできる感じではなかったので、深夜に到着したらサクッと移動できるように空港ホテルか何かを取っておいた方が賢いなぁと思った。寝るのには十分な時間に到着できた。

とどめ、トイレに貴重品袋を落とす

無事タイに入国できたので安心してトイレに行くと、パスポートとか、携帯とか、貴重品が全て入ったバッグを便器の中に落としたけれど、(そして、なぜそんなことしていたのかは自分でもわからないけれど)全てをビニール袋で2重に包んでいたので九死に一生を得た。

さよならpovoちゃん、また来てpovoちゃん

便所から鞄を救出する間に爪のpovoちゃんが流れていってしまい、ちょっとだけ悲しい気持ちになった。

世界一美味い(かも)マレーカレーの旅・1日目に続く

スワンナプーム空港

やっぱり私、運がいいな。歯ブラシと本も死んだけど。携帯とパスポートが無事なら問題なし!目的地に着いてすらいないけど、楽しいぜ!!

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