子連れで行きたいフェスNo.1!「アイスランド エアウェイブス」

アイスランド エアウェイブス アイスランド

1日中音楽三昧や各種イベントが楽しめる、音楽フェスティバル。
なんとなく、若者がお祭りに行くイメージが強いけど、すっごく大人になっても、子どもが居ても、ケガしていても、自分のペースで楽しみたい。
そんな願いを叶えてくれるのが「Iceland Airwaves(アイスランド エアウェイブス)」!

日本での知名度は少し低めらしいけど、2010年代には「世界で最もクールな音楽フェスの一つ」として評価されており、イギリスのNME(New Musical Express)やアメリカのRolling Stoneなどの音楽・エンターテインメント専門メディアが、期待の新人を探して挙って訪れている。
音楽好きなら一度は行ってみたいフェスなのだ。

都市型開催でアクセスも良好、人との距離感も含めて雰囲気も最高!
全ての人が自分らしく楽しめるフェス、興味ない?😊

街中が音楽で溢れる!「アイスランド エアウェイブス」

Bjork,yoga

今年で27年目を迎える「アイスランド エアウェイブス」。
フェスティバルの開催中は、「オフ・バニュー」と「オン・バニュー」、2種類のライブパフォーマンスが、教会・アパレルショップ・美術館・ホテルなど、街中の至る所で行われている。
しかも、「オフ・バニュー」のライブは、なんとチケット無しの完全無料で誰でも参加できるという神っぷりで、アートが日常の隅々まで溶け込んでいる何ともおしゃれなフェスティバルなのだ。

今や世界屈指のショーケース・フェスティバル(新人発掘の場)だけあって、エアウェイブス開催中の首都レイキャヴィクは、音楽でいっぱい!

今年は、2026年11月4日~10日までの1週間開催で、ラインナップはまだ未定。
アイスランド エアウェイブス 公式

Since1999!第1回エアウェイブスのヘッドライナーは「Sigur Rós」

バンド1

1999年、「アイスランド エアウェイブス」は、レイキャヴィク飛行場で観光客誘致のために、たった5組のアーティストで始まった。

記念すべき第1回目の出演アーティストは、この通り。

  • デヴィッド・ボウイも大好き「Sigur Rós(シガー・ロス)」
  • ビョークもリミックスを依頼する「GusGus(ガスガス)」
  • アイスランドのビースティー・ボーイズ「Quarashi(カラシ)」
  • メタリカのサポートアクトも務めた「Minus(マイナス)」
  • ラウンジ・ミュージックのパイオニア「Thievery Corporation(シーヴァリー・コーポレーション)」

うん、全員ヘッドライナー過ぎる。

こんな感じで、最初期から質の高い音楽を提供し続けると言う点でも、音楽業界からの高い支持を集めている。

「Florence + the Machine」も!華麗なるエアウェイブスの卒業生たち

2000年代には開催場所を首都レイキャヴィクに変更し、都市型開催のフェスに変わったエアウェイブス。
第1回目のフェスティバルが伝説化したことから、ショーケース・フェスティバルとしても発展しており、エアウェイブスをきっかけに世界的な知名度を得たバンドも多い。

アイスランド勢からは、第1回目に出演したシガー・ロスはもちろん、アイスランド音楽で普遍性を獲得した「Of Monsters and Men(オブ・モンスターズ・アンド・メン)」、ストーンズのライブサポートを務めたこともある「Kaleo(カレオ)」など、世界的な活躍を見せるアーティストが誕生している。

海外勢からは、 巫女的なカリスマ性を備えたボーカルが率いる「Florence and the Machine(フローレンス・アンド・ザ・マシーン)」、知的な進化を続けるインディーロックバンド「Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)」など、エアウェイブスの卒業生、ラインナップがとっても豪華である。

世界一平和な国の、「男女平等なフェス」宣言

バンド2

エアウェイブスは、世界平和度指数(Global Peace Index:GPI)で18年連続1位を獲得し、世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数(Gender Gap Report)」で16年連続1位を獲得する、世界一平和で男女平等が進んでいる国、アイスランドのフェスだ。

2018年には、出演アーティストのラインナップ男女比を50:50にすることを宣言しており、世界のフェスティバル界における平等の象徴にもなっている。

私が参加したのは宣言前の2015年のエアウェイブスだけど、アーティスト、観客共に女性比率が高かった(普段はメタルフェスばかり行くので)のは、努力の結果なのだと、今ブログを書きながら感動を噛み締めている。

好きなバンドは何回も!オン&オフ・バニューを使いこなそう

フライヤー

エアウェイブスの公式サイトには、「オン・バニュー」=有料ライブの情報が乗っているけれど、街を歩いていると、至るところに「オフ・バニュー」=無料ライブの情報が張り出されていたり、各バンドの公式で日程が発表されていたりする。

基本的にオン・バニューでは、各バンド1回しか演奏しないけれど、よく見るとオフ・バニューで無料ライブをやっていたりするので、無料だからと全く侮れない大充実のラインナップも併せて楽しみ尽くしたい。
気に入ったバンドを見つけたら、すぐさまHPをチェック!運が良ければ、1週間の間に何度もライブを楽しむことができる!!

ちなみに私は、日本に居た時から見たかったStafrænn Hákon(スタフライン・ハウコン)をオン&オフ・バニューを駆使して追いかけ、1週間で3回も観れた。最高過ぎる。

「アイスランド エアウェイブス」おすすめポイント3点

子どもが産まれたら、歩くのが嫌になるくらい年を取ったら、生まれつき弱い部分を持っていたら。なんとなく、参加しづらいような気がする音楽フェス。
実際日本では、本人も周りの人たちも、ものすごーく頑張らないと、まだまだ難しいかもしれない。(なんて、そう思って控えている間に状況は良くなっているかもしれない、に、期待!)

その辺のバリアがとっても少ないのが、世界一平和な国の音楽フェス「アイスランド エアウェイブス」なのだ。
特におすすめのポイントは、以下の3つ!

①都市型開催でアクセス良好

バンド3

エアウェイブスは、首都レイキャヴィクの街全体がフェス会場になる。

北欧らしくモダンにデザインされた教会の荘厳な雰囲気の中で世界観に没入するライブ
隣の人とおしゃべりしながらコーヒー片手に楽しむカフェや本屋でのアットホームなライブ
ビールを飲みながらわいわい騒げるバーでのライブ
迫力の音響設備を堪能できるコンサートホールで楽しむライブ(舞台にかぶりつきで立ち見、ボックス座席でのゆったり座り見、もちろんどちらでもOK。あれ?ゴールデン・ボンバーのツアー「喜矢武豊」の告知動画もこんな感じだったよね・笑)

選択肢は無限大だ。

オフ・バニューのライブを開催予定のホテルに泊まれば、部屋から出てホテルのロビーへ行くだけで、様々な新進気鋭のバンドのライブを、1日に何度も楽しむことさえできる。
自分や一緒に行く人のコンディションに合わせて、多様な楽しみ方を見つけることができるのが、エアウェイブスの魅力のひとつだ!

②人との距離感が優し過ぎる

そして、フェスと言えばモッシュピットにダイブ、ヘッドバンキング(?)!若くて体力の有り余っているうちは良いんだけど、だんだんと難しくなってくる人も多いかなと思う。

でも観たいんだ、できることなら楽器の弾き方がわかるくらい近くで(´;ω;`)
子どもにも聴かせたいんだ、そしてこの高揚感、多幸感、魂を揺さぶられる感じを一緒に味わいたい!なんていう、ほぼ無理目な願いも、エアウェイブスなら叶えてくれる!

激し目のバンドを見に行っても、ギュウギュウに押し合いへし合い、他人の身体を圧し潰しながらヘドバンするという文化はアイスランド(や北欧)には多分無くて、揺れたい人は勝手に揺れる!(ノルウェーのメタルフェスでもきちんと距離があるぞ!)

まぁ、ライブなのにモッシュもダイブも無いなんて!!!!って、賛否あるとは思うんだけど。
身体の大きさ関係なく、我先に小さな人を押しのけて最前列に向かう大きな人が許容されないことって、小さい方になると涙が出るほどありがたいんだよな。

そんなわけで、ライブ会場ではベビーカーを押す人、車椅子に乗った人、すごく色んな人に会ったし、そんな人たちが尊重される雰囲気を体験できた。
私は、慣れたらこっちの方がいいなって思った。相手選ばず誘えるもん。

③アーティストとの距離が近い

バンド4

さすがに、オン・バニューのメイン会場、ハルパ・コンサートホール(Harpa Concert Hall and Conference Centre)でのライブをするようなアーティストと気軽に話したりするのは難しい。

しかし、小規模な会場でライブをする多数のアーティストは、オフ・バニューのライブをしていることも多いので、そちらへ行くと物販なんかもあり、アーティストと気軽に話ができるという距離の近さも、エアウェイブスならでは。
感動したままそれを直に伝えに行く経験、自分もしたいし、子どものうちからぜひ体験して欲しい。

その場で購入してサインまでもらったCDは宝物だし、ひょっとすると超貴重盤になるかもしれない😊
アーティストの中には家族連れの人も多く居て、ステージに子どもが登っちゃう穏やかな雰囲気も含めて、すごく居心地が良かったな!

自分らしく楽しみたい全ての人に「アイスランド エアウェイブス」

バンド5

いくつになっても、自分の状況が変わっても、やっぱり音楽聴くのはやめられない。
そんな自分が自分のままで尊重されて楽しめるのが、「アイスランド エアウェイブス」だった。
自分を大切にすることは、他人を大切にすることと一緒だよなぁとしみじみ思う。

これから流行るバンドを見つけたい人だけでなく、子どもと一緒に、親と一緒に、友だちと一緒に、音楽と音楽が作る空間、雰囲気、全部を楽しみたい人に、本当におすすめしたい!

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