Berjaya Langkawi Resort Malaysia(ベルジャヤ ランカウイ リゾート マレーシア)での宿泊体験記、朝食編。
ホテルの朝食ということでそこまで大きく期待していなかったけれど、目の前で作ってもらえるライブキッチンはぱっと見7~8か所と大充実で、体感100種類越えのメニューが所狭しと並んだ超豪華ビュッフェだった。え!これは食べなくちゃ!!!
Berjaya Langkawi Resort・朝食ビュッフェ営業時間
朝食ビュッフェは7:00~10:30
7:00~10:30と、結構長めの設定が非常にありがたいビュッフェ式の朝食は、フロント下のレストランで。
会場はビーチを望む「ダヤン・カフェ」と、エキゾチックな雰囲気の「オリエンタル・パール」の2か所が用意されていた。やはり眺望の良いダヤン・カフェが人気なようで、10時頃行くとまだまだ10人以上が並ぶ行列ができていたので、眺望は無いけれどすぐに入れる「オリエンタル・パール」を利用することに。
豪華なビュッフェ台やライブキッチンなども全てダヤン・カフェ内にあるけれど、取りに行くのは自由なので、どちらを利用しても食べられるメニューは一緒。
オリエンタル・パール内には、定番のラインナップがメインのミニビュッフェ台が用意されていた。ちなみに、オリエンタル・パールは中華レストランで回転テーブルもある大人数に嬉しいテーブルがたくさんあったので、家族連れならオリエンタル・パールの方が広いし、良いかもしれない。
朝食料金が含まれていないお部屋に宿泊した場合の利用料は、なんとたったの55RYMと信じられないほど良心的なお値段!利用しない手はないだろう。
Berjaya Langkawi Resort・豪華朝食ビュッフェ会場
(体感)100種類越えの豪華朝食ビュッフェ
飲み物は、コーヒーや紅茶など、定番のドリンクに加えフレッシュフルーツジュースが用意されており、こちらのグァバジュース、とても濃厚で美味だった。隣はフレッシュオレンジジュース。
オムレツライブビュッフェ、定番の洋食コーナー
洋食コーナーのイチオシは目の前で作ってもらえるオムレツ!
具材はマッシュルーム、鶏肉、魚フレーク、タマネギ、ニンニク、チーズなど、好きなものを入れてもらうことができる。
ソースはケチャップだけでなくカレー系のものも用意されていたので、マレー風に洋食を楽しむことも可能。
洋食コーナー付近には数か所に分かれてサラダとフルーツのビュッフェ台があり、旅行中に不足しがちな生野菜も充実。こちらも、定番の洋風ドレッシング(シーザードレッシングなど)と一緒に、カレー風味のものが置いてあった。嬉しい。
その他ライブコーナーは、揚げたてのドーナツや出来立てのワッフルなどなど。
焼きたてパンや、食後にも嬉しいヴェノワズリーのコーナーもある。
隣で随時パンが焼かれているので、パンコーナーの周りは朝からとっても良い香り!
朝からカレーが15種類以上!?♡贅沢過ぎるマレー料理コーナー
こちらはヴィーガンコーナー。ハラールやヴィーガン(ベジタリアン)フレンドリーなブースもあり、色んな信条の人が来ても楽しめるのも魅力的。
豆カレー、フィッシュカレー、ポテトコルマ、バターマサラ、茄子カレー、ビーガンチキンカレー、マレーチキンカレーと、純カレーだけでも7種類という充実ぶり。もちろんお惣菜もカレーナイズドされた味付けが多いので、少なくとも15種類ほどのカレー味が楽しめる。
マレー料理は、ライブキッチンが更に大充実!ロティジャラ、ロティチャナイ、カレーミー、伝統揚げ菓子……。選びきれないほどの料理が目の前で作られている!(ので、全部食べてしまったwww)
こちらは注文してから焼いてもらえる「ロティチャナイ」コーナー。
選べる具材は鶏肉、濃い味の魚フレーク、卵、マッシュルーム、タマネギ、ニンニク、バター。隣のカレーコーナーでゴロゴロ魚カレーと豆カレーを合い掛けしていただくと良いだろう。
甘いバージョンが食べたい時は、砂糖、バナナ、チョコレートなどの中身を選ぶこともできるので、朝からアジアンなもちもちクレープ風をいただくこともできる。
いただいたカレープレートたち
ナシルマッ
ナシルマッにマレーチキンカレー、バターマサラ、ポテトコルマをメインにカレーチャンプルーする。
パロタとピータンも乗せた。
チキンカレーは最も唐辛子辛くないチョイスだと思っていたけれど、こちらのものは結構辛めで、かなりしっかり油も入っており、スパイスはマレーカレー、作り方はインドカレーで作ったらこんな感じになりそうだ、という感じの味わい。驚くほど美味しい。
でも砂糖甘さみたいなものも割としっかり感じられ、やっぱりタイが近いからか、北上すればするほど甘味が増しているような。
野菜のカレーたちはどれもまぁまぁで、バターマサラがこっくりしていて美味しかった。ビーガンコーナーにあったのに、なんのバターが入っていたんだろう?マーガリン感はなかったと思うんだけど。
ロティチャナイ
ガーリックバター・魚フレーク・チーズ・卵入り、豆カレーと魚カレーをかけて。
生地がモチっとしており路上のものよりも具沢山だった。路上のものは、作るスピードも違った(めちゃくちゃ早い)からホテルクオリティで何とも贅沢な仕上がり。
「マレーシア人は大のチーズ好き!」だそうで、結構色んなものにシュレッドチーズがだくだくにかかっている。味はとってもあっさりしているチーズなので見た目ほど重たくないものが多いと思われる。
「もちろん、寿司にもチーズを入れるよ!」だそう。
魚カレーにゴロゴロ入っていた魚は、鯖の甘露煮的な感じで身が固く噛めば噛むほど味わい深く、おつまみにしたい感じ。カレーは魚ベースでもったり目に仕上がっており、コクがあって美味しい。
豆カレーはスパイス使いが優しく、ロティチャナイにかけるには少しあっさりした味付けだったけれど、チキンアヤムと割ったら辛さが和らぎ、すごく良かった。
カリーミー
クアラ・ルンプルの映えスポットで食べたカリーミーの10倍ぐらい味がした、うっまwww
トッピングがライムや唐辛子(生、乾燥2種)、新玉ネギ、フライ玉ねぎなどで、勝手にタイ北部のカレー麺みたいな味を想像していたけれど、魚ベースでびっくりした。そういえば、ペナンやランカウイのラクサは魚ベースという話だった。
「ツーは麺を混ぜる」と聞き、中華太麺、極細米麺、乾燥米麺を3種混ぜにしてもらう。
個人的にはもう少しココナッツミルクを濃くして欲しい感じだった。麺なしで、スープとして飲んだ方が沁みると思う。
デザートにカプチーノとカヤジャムマフィン+追いカヤジャム。
テータリク(マレー風泡ミルクティー)は売り切れだった。朝食時間は終了していたので当然だろう。
コーヒーマシーンではカプチーノやテータリクは選択できないけれど、給仕さんにお願すれば「お客様のためにご用意いたします。」と気持ちよくオーダーを受けてくれた。サービス精神が凄すぎる。
このカヤジャム、マレーシア名物と聞いていたので楽しみにしていたけれど、めちゃくちゃ美味しかった。こしあんとジャムの中間のような食べ物で、ホクホク目のこしあんのような滑らかでねっとりとした舌触りでジャムのような甘さ加減。みんながお土産にする訳がわかった。
カヤジャム入りの揚げドーナツもすごく美味しかった。
豪華すぎる朝食ビュッフェで優雅な1日をスタート!
ライブキッチンではスタッフ様がみなさま笑顔で丁寧に聞き取りをしてくれ、オーダー品の仕上がりにも大満足。ホスピタリティが高過ぎる「Berjaya Langkawi Resort Malaysia」の朝食ビュッフェは、リゾートらしい優雅な1日の始まりにはぴったりだった。ランカウイ島を訪れた際は、またぜひ利用したい!!
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