スワンナプーム国際空港はとても広い。とても広い上に国際線だけでも11個ものラウンジがあるので、なかなかに、選び放題。
中でも、特に重宝するのが深夜発便でも使える24時間営業のラウンジ。とりあえず、LCCに乗るときに割と近そうっぽくて、色々と選べそうなのが国際線コンコースD・E・F辺りだったので、まずは快適と言う人の多いミラクルラウンジを覗いてみた。
営業時間やシャワー、アルコールの提供等の詳細情報は公式を見て慣れるのが一番早くて正確そう。
Miracle Business Class Lounge
バンコク・スワンナプーム国際空港(Bangkok Suvarnabhumi Intl), 国際線コンコースF Miracle Business Class Lounge
毎日24時間通し営業なので利用しやすいミラクルラウンジ。利用制限は1回2時間。
平日深夜(3時頃)の訪問で利用者が10人ぐらいと地味に人が多く、割と定期的に人が出入りしていた。アルコールが入ってかなりエキサイトしている人もおり、寝たい人がキレていた。
ちょっと入るタイミングが悪かったかもしれない。(帰り道に外から覗いたときは、そんなに混みあってなさそうだったし、もちろん人も騒いでいなさそうだった。)
ラウンジの中でも少し暗めな雰囲気で、大きくて深いソファは4つぐらいだったので、あまり仮眠向きではないのかも。
トイレやシャワーもない。
営業時間
毎日24時間
所在地
バンコク・スワンナプーム国際空港(Bangkok Suvarnabhumi Intl), 国際線コンコースFエアサイド – 国際線で出発の場合に利用可能。3階(ウエストサイド)。
利用条件
最長2時間まで滞在可能。 – 3歳未満のお子様は入室無料。
追加情報
市内通話のみ。通常のビュッフェサービスを中止し、あらかじめパックした食事を提供。
小じんまりしており、タイ料理が美味しい(2024年2月訪問)
食事(軽食やタイ料理のビュッフェ)
訪問した2024年2月末は、食事がビュッフェ形式で提供されていたけれど、現在ホームページを見るとビュッフェではなくお弁当形式での提供となっているので、様子はかなり違うかもしれない。
入り口、ソファスペースの先に飲み物と食事が用意されていた。
コーヒーマシーンがネスカフェなのがタイっぽく、タイティーが選べるところがさらにタイっぽい。
ちょっと嬉しい。
カレーはレッドカレーが一種類、誰でも食べやすいように尖った味付けにはなっていないけれど、フレイバリーでクリーミー。「あ、タイでカレー食べてるー!」という気分が味わえる。
ジャスミンライスもたっぷり。
カレーソースをかけられるチキン
あとは茹で野菜
コーンスープ
時間帯の問題か、需要の問題か、サンドイッチやパン類の軽食が多くあった。サンドイッチは甘いもの、辛いものと3種類ぐらいから選ぶことができる。
シリアルと、トースター
あとはサラダとフルーツ、スイカをものすごい勢いで持っていく人がいて、出たら無くなるのでちょっとスタッフさんが大変そうだった。まぁ、確かにスイカが一番甘そうだった。
菓子パンとアイスクリーム。ライムをいただいてみると、シャーベットではなくてアイスクリームだったので驚く。
アルコール
生絞りのオレンジ・メロンジュースと、自分でカクテルコーナー。特にタイっぽい(……米焼酎的なやつとか?)アルコールは無かった。
ビールは3種類で、レオ、シンハー、チャーンとアジアンなサッパリビールが揃っていたので、さっそくいただく。
敷居が高くなくて、ちょっと落ち着く
食べやすいカレー、飲みやすいビール。受付のお兄さんは物腰も柔らかく笑顔が素敵な方で、その日の雰囲気は絶対にあるけれど、敷居が高くなくてアジアっぽい居心地だった。
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