Peach(ピーチ）夜便で関空を出発して、快適シートでしっかり眠り、深夜にバンコクに到着！
バンコク経由で翌日午前中クアラ・ルンプルに到着し、マレーカレーの旅・1日目がスタート！
povo×Peach『世界青年電波隊員』募集キャンペーンの冒険報告です。
povo×Peach『世界青年電波隊員』マレーカレーの旅・1日目
バンコク（スワンナプーム空港）→クアラ・ルンプル（クアラ・ルンプル国際空港）へ更に移動
5：00
早朝のラウンジでタイカレーを満喫してから、目的地クアラ・ルンプル国際空港へ向かう。
隣席の中華系のお姉さんが、そのさらに隣のインド系の人からかなりデリケートな人種関係の政治論議を機内に響き渡るような大声で吹っ掛けられていた。 うん、マレーシアに行くっぽい面子だけど多民族国家では意外に和やかな話し合いだったりするのかなぁと思いながら、それをBGMにして眠る。
目的地、クアラ・ルンプル国際空港到着
8：00
到着すると、中華系のお姉さんからネックピローを指さして「日本人なん？」と聞かれる。
「そうそう」と言ったら周りの他の人まで、「へー日本人かぁ！」と言い始め、謎にみなさんから歓迎ムードが漂い始めテンションが上がる。『世界青年電波隊員』ネックピローめっちゃ役立つ！
「クアラ・ルンプルは良いところじゃけ、治安とか心配せずに思いっきり羽伸ばして行きなね！じゃあねー！」と私の肩をバシバシ叩きながらお姉さんが去っていく。
もうこの旅、良いことがある予感しかしない！！
クアラ・ルンプルセントラル駅へバスで向かう
10：30
バス運賃は特急列車料金の6分１だったので、あまりの安さにつられてバスチケットを購入。
乗り場や空港の構造が分からず、適当にバスに乗ったら反対向きだったようで、ターミナル2に行くのに1時間かかった。しかもターミナル2に着いたら「そのチケットターミナル1から乗るやつですけど」と言われる。
「だって、ターミナル1の人からターミナル2に行けって言われて……(´；ω；`)ここまで来るのに1時間かかったんじゃけど、戻らにゃだめかね？」
と駄々をこねたら、係員さんが「この人哀れだから乗せてやって」と運転手さんに交渉してくれ、ほとんど諦めていたけど奇跡的に乗せてもらえた。マレーシア人の尋常ならざる親切さの片鱗を見る。
バスはエアコンがよく効いていて、大変快適だった。
まぁ、でも、特急乗り場は一目見れば分かる感じだったし、バスは上級者向きだったな、と思った。結局電車に乗ったのの4倍の時間がかかった計算になる。これが安物買いの銭失……（ ＾ω＾）
クアラ・ルンプルセントラル駅でロッカーに荷物を預ける
12：00
駅で右往左往する間に友人との待ち合わせ時間が迫ってきたので、クアラ・ルンプルセントラル駅のコインロッカーにとりあえず荷物を預けることに。
バス乗り場とは反対側の、タクシープールの前にコインロッカーあり。クレジットカードで決済できるのでとっても便利！
荷物を預ける時は左側「New Locker」を選択、取り出す時は右側の「Open Locker」を選択。
空いているロッカーが緑色で表示されるので好きなものを選択。小と大と2種類あるけれど、小の方でも機内持ち込みできるレベルの荷物なら十分入る。
電話番号を入れるように要求されるけど、別にSMSが来るとかではなくただ暗証番号の代わりなので、多分何の数字を入れても問題ない。
取り出すときは入力した電話番号を入れると問題なく開けることができた。
電車の切符は電子決済のみ対応だったので、有人改札に並んで切符を購入する。電子決済アプリが無いとちょっとだけ地下鉄は不便かもしれない。
1日で巡る「クアラ・ルンプル ダイジェスト」
14：00～20：30
先日、知り合った現地在住の方が初日はクアラルンプールとカレーを案内してくれることになっていたので、KLCC駅に集合する。
「イチオシの合い掛けカレーを頼みます！あとはモスクとか美術館が観たいです。」
とゆるいリクエストしていたところ、「クアラルンプールダイジェスト！」みたいな、めちゃくちゃ素晴らしいコースを立ててくれていた。おもてなし力が53万！！！！
顔の広い彼女は月数回海外からやって来るゲストのおもてなしをしているそうで、私が2日かかると見込んでいた日程を1日で完璧に案内してくれた。
おすすめコースは下記記事で紹介♪
「マレーシアっ子はスイーツが大好き♡」とのことで、近々ショップを開くという友人から、手作りのカスタード味コーンフレークや、くまちゃんブラウニーをお土産にいただいた。
濃厚なチョコレート生地の上に、こちらも濃い味のチョコレートクリームが乗せられていて、可愛くて美味しくて、本当に嬉しくて楽しい！！！！ほぼ初対面の私をどんだけもてなしてくれるん！
マレーシアに来てから心がどんどん浄化されているような気がする、それぐらいみんながみんな素晴らしく親切で、人生観変わりそうじゃこれは。
クアラ・ルンプルセントラル駅に戻る
21：00
クアラ・ルンプルセントラル駅に戻り荷物をピックアップ。
1日乗りまくったgrab taxi（先払いのカーシェア型タクシー）に1人で初挑戦。待つこと5分、案外サクッと捕まえられたと安心したのも束の間、アプリを見ているとタクシーは隣の道路を走り去ってしまった。駅周辺を迂回して、再びこちらに向かうために5分待ち時間が追加された。
道を間違えたのだな、と車の位置を見守る。2周目、再び隣の道を通り過ぎ、さらに5分が追加される。右往し5分、左往し5分、grab taxi は私の周りをぐるぐる回り続ける、暑い。
5分でタクシーに乗れる予定が30分以上かかった。何事も無かったかのように乗せられたので嫌味のひとつでも言おうかなと思ったけれど、第一声が「何人？日本人？そぅお！マレーシアにいらっしゃい🤗」とめっちゃにこにこしていたので、彼にとっては何事も無かったのだろうと理解した。笑顔に勝るものはないし、ちゃんと乗れたのでそれで十分だと思えた。
ホステルの中で迷子になる
21：30
警備員が立っていて、豪華なロビーとかプールとかジムがあるような、高層ビルの中のコンドミニアムでやっているホステルに宿泊しようとしていたけれど、8ページほどぎっしり英語が書いてある入り方の説明書をもらい、何回読んでも受付が見つけられなかった。
1階だと思い込んでいたところが既に4階で、一度エレベーターに乗ったところ1階のロビーまで戻ることも出来なくなり、34階と地下の間を上へ行き下へ行き、30分近くエレベーターでひたすら垂直運動を繰り返した。そうしている間にチェックイン時間は過ぎ、たまたま話しかけた青年が奇跡的に同じ部屋だったので連れて帰ってもらえた。ついてる！！！
ホステルのシャワーは大抵出ない
22：30
何とか部屋に入ることができ、今すぐ（2日ぶりの）風呂入って寝たい！とシャワールームに飛び込み全裸になったのは良いけれど、いつまで待ってもお湯が出てこない。もう水でいいじゃんと思いつつ、しっかりエアコンの効いた部屋での水浴びは、自称若者には結構きつい。
他の部屋のシャワーを使わせてもらうしかないと腹をくくり、しぶしぶ汗だくの服を着て外に出たところ、お風呂上がりでほかほかしている女子がちょうど立っていた。
「すみません、あなたの部屋のシャワーを借していただきたいのです。私の部屋のシャワーは壊れているみたいで。」
「いいけど、こっちも壊れてるよ。」
「でも少なくとも、お湯は出るよね？」
「出る出る、どうぞどうぞ。」
「まじ、ありがとう！……！？ど、どこから？」
「これこれwww少なくともお湯は出る！」
と、渡されたのが千切れたホース。
オッケー！暖かいお湯がホースの目一杯は出続けてくれたしなんの文句もないわ！
２日ぶりのホットシャワーは最高だった。2日ぶりに体を横たえて眠れるのも最高だった。シーツは清潔で部屋は涼しくカーテンもしっかりしてて、みんな親切でカレーが美味しくて、とにかく今日1日最高だった。
クアラ・ルンプル1日目
完璧なおもてなしに1日中感激しっぱなし。住民のような速度感でテキパキ観光しつつ、まったりおしゃべりもしつつ。「念願の色んなカレーを一杯づつ合い掛けしてもらう」は早々に叶ってしまった。
「カレーチャンプルー」は魔法の呪文だったので、座右の銘にしよう。2日目は、マレーカレー作るぜ！！！
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